六華(スキップビート二次小説)

スキビ小説が書きたくなって開きました。いつか雪のように無くなります

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いちばんぼし

少し遠出した先で車を降り、茜色の空の下、二人でゆっくり歩く。子供達が体の割りには少し大きい自転車をこいで追い抜いて行き、一人がじゃあね、と友達に声を掛けて降り、門を潜って行く。ただいまぁ!って声が此所まで聞こえて来た。前を通ると玄関が開きっ放し。お母さんらしい人の、ちゃんと閉めなさいって声がする。夕飯の匂い。今日はカレーかな?
「引っ越そうかな」
「どうして?」
「こうやって二人ゆっくり歩ける所に家があるといいな、って思ったんだ。あそこは仕事に便利だというだけで選んだから。こんな風に外にいても家から夕食の匂いがして来るのもいいな、って思って」
ちょっと年寄りくさいかな?って言葉に笑ってしまった。でもそうね、それもいいかも。
「子供に友達が沢山いて、安心して自転車に乗れる所がいいな」
「そうすると、通うのに大変じゃないですか?」
「そうだね。キョーコも大変だ。でも子供にはいいと思わない?」
もうそろそろ帰ろうか、と差し出された手を繋ぐ。移動に時間を取られて子供との時間が減るのは嫌だな、って呟きに視線を上げると穏やかな顔。その向こうの空。
「あ、一番星」
「ホントだ」
明日夫となる人が、敦賀さんで本当に良かった
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  1. 2009/05/19(火) 06:42:29|
  2. 未来予想図
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