六華(スキップビート二次小説)

スキビ小説が書きたくなって開きました。いつか雪のように無くなります

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緑の日々18

次の日から俺は仕事に入った。仕方ないとはいえ一週間も休んだ事が許せなかった。役に入ってしまえば体の痛みは感じない。

最上さんは心配だからと家に帰った俺の元に毎日やって来た。社さんも
「是非そうしてもらってくれ!」
と言うので仕方なく家に入れる。これ以上最上さんの負担にはなりたくなかったが、久し振りに俺の顔を見て大泣きした社さんを思い出して何も言えなかった。
「最上さん」
「何ですか?」
社長から事の顛末を聞いて俺は心の中で青くなった。記憶が無いとはいえ、8才の俺は"久遠"だ。彼女が何か気付いたのではないかと気が気で無かった。たまにぼやっと俺を見ているのが余計に気になる。
「その…記憶が無い時、俺、何か最上さんにしたかな…?」
「…何もしてませんよ?何かしたのは記憶が戻った後の敦賀さんです」
頭にキスした事か。仕方ないじゃ無いか。何が起こっているのか分からなかったら、どう慰めていいのか分からなかったんだから。
暫くの沈黙の後、思い出した様に最上さんが言う。
「敦賀さん、ボードゲームしませんか?」
「ボードゲーム?」
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  1. 2009/05/16(土) 22:12:38|
  2. 緑の日々 (完)
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