六華(スキップビート二次小説)

スキビ小説が書きたくなって開きました。いつか雪のように無くなります

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きらきらひかる 21

社さんとスケジュールの確認をした後、着替える為に椅子から立ち上がった俺の目に入ったのは鏡に映る"敦賀蓮"の自分。
「…もう少し、気を付けるべきですよね」
先日久しぶりに怒られて、出会った頃散々貰っていたお小言が最近無いのに気が付いた。良いように解釈すれば恋人として合格点を貰っているのだろうけど、何時減点されてもおかしくない俺としては出来るだけマイナス要素を取り除いておきたい。一番手っ取り早いのが服装で、彼女が注文を付けた事は無いけれど変えたからと文句を言う事も無いだろう。
「彼女と二人きりの時なら何も困る事無いんじゃないか」
間違ってはいないけど、社さんは俺から出る全ての言葉を最上さんに繋げたがるから困る。
「…彼女相手だから困るし構うんじゃないですか」
「なんで?反応が薄い前よりいいじゃないか。ずっと保津周平で気を張っているんだから、彼女の前でくらい息抜きしろよ」
噛み合わない内容と何処か上の空な返事に鏡越しに見た社さんは、俺に背を向け携帯のメールをチェックをしている。
「今の"いい方に変わった"お前が本当のお前で敦賀蓮なら、彼女にまで隠す必要なんて無いたろ?前に聞いた話からすると彼がモデルだと言いふらすような娘じゃないみたいだし」
「…隠す」
そう、俺は敦賀蓮を隠していた。
保津周平の姿で、気配を殺して。
今まで利用されていたのはモデルという仕事と、それに付随する物だろうと漠然と思って…思い込んでいたから。
しかし"別の所に理由がある"なら
俺は敦賀蓮を隠していたのではなく
"誰か"から隠れているんじゃないか?
誰とどう過ごしたかは覚えていないが、最上さんと会う前、俺に気付いて付き合った女が何人かいた事は覚えている。
その"誰か"でなければいいから、その女達と付き合う事が出来たんじゃないか?
その"誰か"は、きっと


あの女







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テーマ:二次創作小説 - ジャンル:アニメ・コミック

  1. 2015/11/25(水) 08:25:52|
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