六華(スキップビート二次小説)

スキビ小説が書きたくなって開きました。いつか雪のように無くなります

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何度も恋をする 3

「…幾つ?」
「じゅうろく…」
理性に自信があったのに、自分の気持ちを自覚した途端歯止めが効かなくなった。それは多分、次何時会えるか分からないという焦りから。
「16…」
部屋に着いた途端性に求めた俺に驚いてはいたが拒否はしなかった。
「…後悔、しますよ?」
呟いた言葉は、年齢の事だろう。
「高校生?何故テレビ局に居たの?何処に住んでいるの?」
「質問ばかりですね」
ふふ、と笑った彼女が額を俺の胸へ擦り寄せる。
…初めての筈なのに、受け入れる悦びを知っている
そんな不自然も俺を男として見て、腕の中にいる事実の前ではどうでもよかった。
「学校は訳があって行ってないんです。テレビ局に居たのはアルバイトで…住んでいるのはあの近くです」
「あやふやだね…何故ちゃんと話してくれないの?」
「あやふやだから…話せないんです」
「狡いな、俺の事は何でも知っているみたいなのに」
「狡い女なんです…狡くて、我が儘で、自分勝手な女…だからこうやって敦賀さんの側にいるんです」
「…なら仕方ないか」
何処の誰かなんて、本当にどうでも良かった。
「明日も会える?」
返事がなくて覗き込めば、既に眠っていて。
「…頼むから、俺が寝ている間に帰るのだけは止めてくれる?」
願いを込めて、キョーコの瞼にキスをした。


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テーマ:二次創作小説 - ジャンル:アニメ・コミック

  1. 2015/06/17(水) 20:53:12|
  2. 何度も恋をする
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