六華(スキップビート二次小説)

スキビ小説が書きたくなって開きました。いつか雪のように無くなります

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

緑の日々9

「ふぅ…」
敦賀さんをお風呂に入れさせて…足を痛めてるから一人で大丈夫かと心配になって脱衣所まで付いて行ったけど、服を脱ぐ大きな背中は心臓に悪くて飛び出してしまった…色香はこんな状態でも変わらないのね…お布団に入れてから私もお風呂に入った。大将達にはロケで暫く留守にする、と言ってある。嘘付くのは嫌だったけど、今は仕方ない。ちゃんと寝たか気になって部屋を覗くと…やっぱり起きてて、窓から月を見てた。
「蓮さん、どうしたんですか?眠れないんですか?」
いつもならまだ仕事してる時間。
「……………」
また眉間に皺寄せてる少し膨れっ面の敦賀さん。そんな顔してると本当にそんな顔になっちゃいますよ。
「…………俺、どうなるのかなぁ…」
辛そうな声に胸が痛む。記憶の無い"敦賀さん"。自分が誰だか分からなくてここに居るしかない8才の"蓮さん"…。これはきっと両方の心の声だ。


「………大丈夫。きっと大丈夫ですから」
そうとしか言えなかった。
スポンサーサイト
  1. 2009/05/09(土) 13:00:35|
  2. 緑の日々 (完)
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<緑の日々10 | ホーム | 拍手お返事と作品について>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://sunagarekenji.blog34.fc2.com/tb.php/39-604a2d26
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。