六華(スキップビート二次小説)

スキビ小説が書きたくなって開きました。いつか雪のように無くなります

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熱帯夜

暑い…

その言葉と共に意識が浮上する。
エアコンが点いている筈なのにと考えて目を開けた蓮は朝顔の向こう側の寝顔に微笑んだ。

白地に淡いピンクと紺の朝顔。所々に、それが井形に組まれた竹に絡まり咲く模様の清楚な浴衣は髪を綺麗に結い上げられた普段見せない項と共にどことなく大人っぽく見せて。
自分が求めるまま抱いた恋人にかなり無理をさせてしまったと形だけの反省をする。
「TV局の夏祭りだったんです」
雰囲気だけでも味わってもらおうと思って。
花火柄の団扇と水風船を見せながらのその笑顔より自分に身を委ねる表情の方が浴衣により似合っていたと言ったらきっと怒るだろう…
「…う…ん」
珍しく寝乱れているのはやはり暑さのせいだろう、額に汗が浮いている。もっとも、露になっている肌の割合が多いのは自分のせいではあるけれど。
シャワーを浴びた方がいいな…
その後の事を考えてリビングテーブルの上のリモコンを手に取った蓮は何時もより高い設定温度に恋人の言葉を思い出す。
「後でかき氷食べましょう!」
…キョーコ主催のお祭りを、途中で駄目にしてしまったか…
今度は本当に反省してどう謝ろうかと恋人を見れば、気だるそうに少し開かれた白い脚が自分を誘っていて。
何時もより低く温度を下げると手を伸ばした。

どうせ怒られるんだから

テーブルの上にはコップに入った金魚がいて。
そんな蓮を咎めるようにひらりとその身を翻した。









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テーマ:二次創作小説 - ジャンル:アニメ・コミック

  1. 2014/07/27(日) 17:48:00|
  2. 短編小説
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
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コメント

このお話スキです!

・どうせ怒られるんだから・

が、可愛くて色っぽいと思ってキュウんとなってしまいました。
熱帯夜、蓮キョならば〜

体調にはくれぐれも注意、涼しくして、熱い妄想ですよね!
  1. 2014/08/04(月) 19:00:46 |
  2. URL |
  3. moka #-
  4. [ 編集 ]

Re: タイトルなし

お前反省してないだろ!って突っ込んでやって下さい(笑)
うちの敦賀氏の理性はどこ行っちゃったのかな~。
  1. 2014/08/09(土) 14:46:29 |
  2. URL |
  3. すながれけんじ #u2lyCPR2
  4. [ 編集 ]

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