六華(スキップビート二次小説)

スキビ小説が書きたくなって開きました。いつか雪のように無くなります

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きらきらひかる 2

「待っていたわよ保津周平!」
校門を出ようとした所で女に行く手を塞がれた。
「誰?」
「本当に忘れちゃったの!?最上キョーコよ!昨日一緒にフラれたでしょう!?」
思い出した。俺を蹴った女。見上げる瞳が潤んでいる。
「…何故泣いてる?」
「貴方が忘れたせいで自分で自分の傷をえぐったからよ!」
校内に連れ戻され俺をベンチに座らせるとその隣に座った女に睨み付けられる。
「昨日の事どれだけ覚えてるの!?」
「フラれて蹴られた」
迫力に圧されて考える。後は……………………………………………思い出した。
「八つ当たり」
「そう、だから暫く私に付き合って貰うわ。その、こ、恋人として!」
いきなり真っ赤。
「もう少し詳しく」
曰く、男はフった女が未練がましく自分に付きまとうのが当然だと思っている。だから元恋人の自分が直ぐ恋人を作れば面白くなくて必ず確認にくるから、その時"ギャフン"と言わせる、らしい。
「貴方にはその恋人役であっさり別れさせられた責任を取って貰うわ!分かった!?」
「気がすめば終わり」
「…まぁ…そういう事だけど……本当にぺらぺらね…」
疲れたように背もたれに身体を預けたから、何がと聞くのは止めた。
…暫く恋人となるなら顔を覚えた方がいいんだろうな。
茶髪のショート、大きな目、鼻と口は小さい。
白い肌の頬に汗が光っている。
木陰とはいえ気温が高く座って居るだけで水分が奪われていく。
…喉、乾いたな…女だってあれだけ喋ればそうだろう。
「どこいくの?」
女が言って、責任取って、期間限定でも恋人になったから。
「コーヒー。砂糖ミルク入り?」
「え?あ、はい」
今度はびっくり顔か。よく表情が変わるな。
そうだ、名前も覚えないと。
確か…最上キョーコ。



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テーマ:二次創作小説 - ジャンル:アニメ・コミック

  1. 2014/07/06(日) 19:54:51|
  2. きらきらひかる
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