六華(スキップビート二次小説)

スキビ小説が書きたくなって開きました。いつか雪のように無くなります

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それは全て君のせい。 (B .P .D 展開企画)

ごそごそとベットの中を探ったキョーコは、目当ての物がなくて首を傾げた。

何処に有るんだろう?

探しているのは下着で、居るのは恋人のベットの中。つまり"そういう事"の後で。

下?

広すぎるベットだから落ちる事は無いんじゃないかと思いながらも覗き込むと、自分の服が散乱している。

昨夜は。

一回目の"やれるものならやってみろ"な流れではなく恋人の有り余る色気をフルに活用した始まりで。

…毎回あれでは私の精神が持たないんじゃないかな…

思わずげんなりしながらもベットの上から手を伸ばして服の中を探る。
やっぱり無い。
このままではシャワーを浴びに行くどころかベットからも出れない。大きすぎるシーツをどう身体に巻こうかと考え込んだところで、ベットの主である恋人が現れた。
「起きたんだ」
シャワーを浴びたらしく髪がしっとりと濡れている。
「はい………あの…」
私の下着知りませんか?とは聞きにくい。前回はとにかく、最初から最後…次の日だるまやに帰るまで勢いのまま突っ走っていたけれど、きちんと手順(?)を踏んだ今回はどうも上手く言葉が出ない。
「ああ、洗濯してるから。はいこれ」
そう言って出されたのは"あの下着"。


蓮の部屋から持ち帰って大将達にバレないよう手洗いして苦労してドライヤーで乾かして。
「…どうしよう?」
男物の下着を持っているなんていくらタンスに仕舞っておけば分からないだろうと思っても、経緯が経緯だけに後ろめたい。だからと言って捨てるのは何だか気が引ける。でも自分が使った物を返すのも問題がある。
「敦賀さん、どうしたらいいですか?」
聞くのもどうかと思ったけど、判断できずに蓮に聞いた。
「じゃあ返して貰おうかな」
微妙な気分になりながらも、判断を仰いだ手前従うしかなく。こうして下着は蓮の手へと渡ったのだけど。


「…えーと」
「最上さんの下着履いたりしないから安心して?」
「当たり前です!って、これ私の下着になっちゃったんですか!?」
「最上さんが使った後なら俺は使えないよ?例え男物でも立派に最上さんの下着だ」
「立派にって、ちょっと違う気がするんですが!」
「そう?じゃあこのままベットにいる?俺はその方が嬉しいけど」
ぎしりと音を立ててベットに乗った蓮の手が、シーツを掴むキョーコの手にかかる。
「昨夜や今みたいに、我慢出来なくなった時にあると便利じゃない?」
「ががが我慢って!え?今みたいって!?ちょ、敦賀さん!?」
「着替えを置くのは早い方がいいけど、それまではこれでいいんじゃないかな」
何故下着だけ洗っちゃったんですかとか。
敦賀さんに下着を洗われたとか。
数時間前に終わったばかりの筈なのに、もう我慢の限界なんてとか。
肌に触れる熱に流されていく思考をキョーコは慌てて塞き止めた。
「…洗濯機が、止まるまで、ですからね!?」
「乾かす時間も入れて欲しいな」
「駄目です……!」
露になったキョーコの胸元に付けた蓮の唇がゆっくり登って、耳元で囁いた。
「じゃあ、そんな事気にならないように、してあげる」
一気に流れてしまった思考はそのまま全てを押し流し、目の前の恋人しか残さなかった。



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テーマ:二次創作小説 - ジャンル:アニメ・コミック

  1. 2014/06/28(土) 18:34:36|
  2. B.P.D
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