六華(スキップビート二次小説)

スキビ小説が書きたくなって開きました。いつか雪のように無くなります

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無防備な君に恋をする5題 2

2 眠る君に秘密の愛を
俺と社さんが仕掛けた罠にあっさり引っ掛かって、最上さんは夜マンションにやって来た。
「何時ですか?」
「何が?」
「お食事です!ちゃんとご飯食べたのは何時ですか!?」
何度も身体が資本なんですって言っているのにと怒りながら食事を作って俺に食べさせて体温を計らせて。
「寒気はまだありますか?」
君が約束よりも俺を優先した事にもう満足なんだけど。
「少し寒い、かな?」
「今から熱が上がるかもしれないですね。今日は様子見で泊まらせて頂きます」
全く、男一人の部屋で軽々しくそんな事を言って。
でもこの特権は俺だけであって欲しい。
何時かのように机に伏して眠る君の顔を見ながら願わずにはいられない。

3 無意識のゼロセンチ
彼女の気配に目が覚めて、キッチンへ行くと愛しい姿。
「おはようございます。体調はどうですか?」
「おはよう。大丈夫だよ」
「本当ですか?敦賀さん何時も無理するから…ちょっとかがんで下さい」
言葉に従った俺の頬に手を添えて。
額が触れ合うと同時に思考が止まった。
「熱はないみたいですね」
少し動けば、と思うより早く身体が動いた。それでも働いた理性に自分でも感心する。
柔らかな頬。
見開く瞳。

4 きみの心に触れさせて
「つ、るがさん?」
「食事の約束をしたあの男の事、どう思っているの?」
頬から少し唇を離して聞く。
「はい?」
「エレベーターの中で、二人きりでいた男」
「先輩で仕事仲間でお友達として付き合わせて頂いてます」
頬にキスされた事よりも脈絡のない俺の話の方が気になるらしく、戸惑いなく答える。
「じゃあ俺は?俺の事はどう思っている?」
「尊敬する先輩で私の目標で信仰してます」
何だよ信仰って
「最上さんは先輩なら男の部屋にも泊まるのか?」
「まさかそんな破廉恥な」
「俺なら絶対安全って思ってる?」
「はい」
「…俺、先輩の前に男なんだけど」
溜め息と共に出した言葉に、彼女が顔をしかめた。


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確かに恋だった




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テーマ:二次創作小説 - ジャンル:アニメ・コミック

  1. 2014/05/17(土) 13:24:30|
  2. 無防備な君に恋をする五題
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
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