六華(スキップビート二次小説)

スキビ小説が書きたくなって開きました。いつか雪のように無くなります

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STING!12

敦賀さんは本当に不思議な人だと思う。
相変わらず腕の中は温かくていい匂いがして安心できて、同時に悪い魔法を掛けて
おまけに時々得体のしれないモノまでやってくる。
私を抱いたままソファーに座り直した敦賀さんの手が宥めるように背中を撫でてくれる。お陰で落ち着く事ができたけど、今度はこの密着度に泣きたくなった。
「つ、敦賀さん、もう、大丈夫ですから、ちょっと、は、離れません、か?」
「嫌だ。やっと最上さんが腕の中に来てくれたのに後一週間も無いんだよ?その後次会えるのをずっと待ってなきゃいけないのに」
そうだ。追いかけるなんて私も世界を目指しますみたいな偉そうな事言っちゃったけど何時になるか、それこそ一生会えない可能性だってある。その方が確率高い。なのに待ってるなんて言って敦賀さん本当にいいのかな?
不安になって顔を上げると敦賀さんがちゅっと唇に…今何をした!?
顔がぼんと火を吹いたのが分かった。恥ずかしさのあまりぎゅっと目を瞑った私の頭と言わず顔中に唇を降らして最後の仕上げとばかりに唇に到達した。
ちょ、さっきのと全然違うのですが!?
二回目のキスにあの得体のしれないモノが背中と言わず腰まで支配する。今までに無い強さで来たのが怖いのと息苦しいので敦賀さんの肩を掴んで身体を引き離そうとしたけど上手く力が入らない。じゃあ顔ならと震える手に鞭打って移動させたけどこれも上手くいかず結局ぺったりと敦賀さんの頬に張り付いたままになってしまった。
敦賀さん気付いてー!
「…よし、って言って?」
「よ、"よし"?」
やっと離して貰えて酸欠で頭が回らない中聞かれた言葉の意味が分からず聞き返しただけなのに。
ぐるんと世界が回ってソファーに押し倒されてその見上げた視線の先には夜の帝王を御光臨あそばせた敦賀さんががががが!
「ご主人様の許可を頂いたので」
ほら俺意思の弱い犬だからそんな可愛い顔されたら長いお預けは無理なんだよねお風呂上がりの姿見せられてほんと何の拷問かと思ったよなんて事を言いながら首筋に噛み付いてきた。
「待って待って待って!」
恋人同士がそういう事をするのは知っているけど急展開!急展開すぎる!
「ああ、ここでは嫌なんだっけ」
「あれは言葉のアヤで!」
「じゃあここで」
「いえあの、だから!順番ってものが!」
得体のしれないモノが身体を撫でる敦賀さんの手から次々作られていく。
「順番って?ちゃんとお互いの気持ちは確認したよね?」
「そ、れはそうですが、こ、ころのじゅ、んびとい、うものが!」
「時間が無いんだよ?」
そ、それを言われちゃうと…
「俺を鎖で縛って首輪とリードで繋ぎ止めてくれるんだよね?」
思わず頷いた私ににっこり笑う。
「慰謝料も欲しいんだよね?その一部を今から払わせて貰うから」
自分から欲しいと言っといて受け取らないとはどういう了見だ!って言われている気がするのは私だけですか!?
どんどん敦賀さんのなすがまま状態に入りかけた時、ぴたりとその行動が止まった。
「…やっぱり…」
あ、思い直してくれた?




「最上さん初めてだからベットに行こう」
誰かこの人どうにかしてーーー!


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テーマ:二次創作小説 - ジャンル:アニメ・コミック

  1. 2014/04/19(土) 18:07:55|
  2. STING! (完)
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