六華(スキップビート二次小説)

スキビ小説が書きたくなって開きました。いつか雪のように無くなります

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STING!7

そんなこんなの同棲…いやいや軟禁生活も開き直ったせいかだいぶ気が楽になった。
敦賀さんの帰りが遅くなったり帰らなかったり電話で部屋に籠ったりでがくんと一緒にいる時間が減ったせいもあるけど…敦賀さんにパジャマ姿を見せる機会が少ない事に安心する私はやっぱり小心者だと思う。
「お電話中だったので先にお風呂頂きました」
携帯をポケットにしまいながら寝室を出てきた敦賀さんに声を掛ける。
「いいよ…あ、最上さん、まだ髪が濡れてる。風邪ひくよ?」
ちらりと此方を見た敦賀さんが無表情で私の手からタオルを取り上げるとわしゃわしゃと拭き始める。
「そんなに思い切り拭かなくて大丈夫ですよ」
くすぐったさに思わず笑ってしまう。
「…最上さん、このまま…」
「はい?」
顔を上げた途端鳴る携帯。
「…もう休んで」
そう言って再び寝室へ入って行く。このまま何だろう?違う事を言いたかったんじゃないかな。例えばもう少し起きていて一緒にいない?とか…確実に遊ばれるわ。でもお風呂の後はセクハラ紛いのセリフが余り出てこないから楽なのよね。地味で色気が無いのが強調させて反対に言う気にもなれないのかもしれない。まぁいいけど。開き直ったら何となく楽しくなってきたから、いつ来るか分からないあの得体のしれないモノさえ来なければ私だって一緒に…
「!!」
また叫びそうになり慌てて口を塞ぐ。私、何か悪い魔法にかかってない?こう、意地悪の間に挟まれる気遣いとか優しさとか稀に触れる足の温かさとか今までなかったモノに魔法が掛けられていて気付かない内に身体に浸透しているんじゃない?
「くわばらくわばら」
雷避けの呪文だけど、もしかしたら効くかもしれない。


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テーマ:二次創作小説 - ジャンル:アニメ・コミック

  1. 2014/03/22(土) 19:35:40|
  2. STING! (完)
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  4. | コメント:0
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