六華(スキップビート二次小説)

スキビ小説が書きたくなって開きました。いつか雪のように無くなります

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STING!4

「疲れた?」
「はいとっても」
嫌味たっぷりに言ったのに私を軟禁している人は「じゃあどこかで食べて行こうか?」と本当に心配そうに聞く。
「…ごめん」
「お世話になりっぱなしは嫌ですから」
申し訳なさそうな顔に家事してる私が悪いみたい、いやいやそれでもこのままうっかり甘えてしまうと逃げ出すチャンスが無くなると自分にがっつり言い聞かせる。
美味しいと評判なんだってと連れて行かれたハンバーグ専門店のそれは本当に美味しくて。
「あ~…心が癒やされるわ…」
「最上さんは本当にハンバーグが好きなんだね」
「熱く一時間は語れます!」
「そう、連れて来た甲斐があったよ」
なんて笑いながら見てるからなんだか自分が小さな子どものような気分になってしまう。だとしたら敦賀さんは保護者か。何処へ行って何言うか分からない子どもを世話している心境なのかも。
「そうだ、スペアキーは何時も持ち歩いてる?」
「…帰る場所は敦賀さんの所しか無いですから」
そう言うとこちらが溶けてしまいそうな笑顔になった。ま、眩し過ぎるんですが!せっかくのハンバーグが霞んじゃう!待って消えないでまだ半分しか食べてないの!
「嬉しい事言ってくれてありがとう」
「だって本当の事じゃないですか!」
だるまやに帰れなくしたのは誰ですか!?
「これからちょっと忙しくなるんだ。もしかしたら帰れない日があるかもしれない。その時は申し訳ないけどタクシーを使って?夕食は用意しなくていいよ。予定がつかないから」
「タクシーなんてもったいな「監禁するよ?」
「はい!最上キョーコ喜んでタクシーを使わせて頂きます!」
びしっと敬礼する私に満足気に笑う。
「大切な奥様だからね。約束は守って?」
ああせっかくのハンバーグ。さようなら私のハンバーグ。ごめんなさい。私もうお腹一杯です。

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テーマ:二次創作小説 - ジャンル:アニメ・コミック

  1. 2014/03/03(月) 04:55:52|
  2. STING! (完)
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