六華(スキップビート二次小説)

スキビ小説が書きたくなって開きました。いつか雪のように無くなります

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我儘な御伽話1(蓮×キョ)

腕の中の暖かな存在が離れて行こうとする気配に、ゆっくりと意識が浮上する。
「…………最上さん…?」
「…起こしちゃいましたね…」
ごめんなさい、もう帰らないと。
時計を見ると針は12時を指そうとしていた。
………シンデレラ、か…。

彼女が何よりもあこがれた御伽話のお姫様。あの時残された王子の気持ちを彼女は分からなかったのだろうか。

…今の俺にはよく分かる。
王子も俺も、逃げて行くシンデレラを無理矢理引き止める事が出来ない情けない男だ。彼女がお世話になっているだるまや夫婦が実の娘の様に可愛がっているからとか、何よりも彼女が12時には帰る事を望んでいるとか、尤もらしい理由を並び立てて聞き分けのいい男を演じている………


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  1. 2009/05/06(水) 00:36:29|
  2. 短編小説
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