六華(スキップビート二次小説)

スキビ小説が書きたくなって開きました。いつか雪のように無くなります

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秘密

「ただいま帰りました…」
日付はとっくの前に変わった時間。先ずリビングを見て、それから寝室に向かい敦賀さんが約束を守ってくれたか確認する。

…ちゃんと、寝てるよね?

一緒に住むようになってから、お互い帰って来るまでつい起きちゃってて。
私はともかく"殺人的に忙しい"敦賀さんは絶対、睡眠時間が足りてない。だって、待っている間つい寝てしまう私と違って敦賀さんは本当にずっと起きてるから。
だから約束した。
「12時を過ぎたらお互い待たずに寝ましょう!」
と。

寝室に入りベッドで寝ている敦賀さんの側によって、顔を覗き込む。

うん、ちゃんと寝てる。

最近寝てるか狸寝入りか分かるようになってきた。呼吸の仕方がね、違うの。顔も…敦賀さんには言わないけど…子供みたいになる。
「ふふっ」
起こさないようにベッドサイドにもたれかかって、寝顔を見つめる。

敦賀さんは何も言わないけど、こうやって私の寝顔見てたりするのかな?してるよね。ずっと前…初めて膝枕した時だって見てた位だから。その時私はどんな顔をしてるんだろう?考えると恥ずかしいけど…それはきっと、敦賀さんの秘密。だから私は知らなくていい。
だって私も敦賀さんが知らない敦賀さんを知っているから。それは私の秘密。二人で暮らすと…こんな秘密が出来て、そしてきっと、増えていく。それはとても素敵で…幸せな事…


とても暖かな気持ちになって、私はうっとりと目を閉じた。

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  1. 2009/09/18(金) 15:41:02|
  2. 短編小説
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