六華(スキップビート二次小説)

スキビ小説が書きたくなって開きました。いつか雪のように無くなります

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二人の距離

お風呂を借りて出てきたら、敦賀さんがソファで寝ていた。

相変わらず教えを乞うために訪れた敦賀さんの家。遅いから泊まっていきなさいと言われてちょっと迷ったけど、甘えることにした。

敦賀さんにとっては私は世話の焼ける只の後輩。
だけど私にとってはダイスキナヒト。
少しでも長く一緒に居たかった。

寝ている敦賀さんの顔をそっと覗き込む。
サラサラの髪。
長い睫毛。
筋の通った高い鼻。
その先の…唇。

"君…さ…キスした事…ある?"
あの時唇に触れた敦賀さんの指の軌跡を自分の指でなぞる。

敦賀さんは多分…ううん 、きっと、誰かとキスした事がある。

そして今度は…"大切な人"とキスするんだわ…

そう思った時には、自分の唇をなぞった指で…敦賀さんの綺麗な唇に触れていた。

わわわ私は今、何をしたの?!

この家には今、私と敦賀さんしか居ないのに思わず周りを見回して、慌ててゲストルームに駆け込んだ。

*******
余計な警戒心を持たせたくない。

だから彼女がバスルームから出ようとする気配に寝た振りをした。泊まっていきなさいと言う言葉に少し迷った後首を縦に振った彼女。

彼女にとって俺は優しい先輩。
だけど俺にとってはダレヨリモイトシイヒト。
嬉しさの反面、不安になる。

彼女が近寄って、俺の顔を覗き込んでいる気配。何時か君の中で俺が"一人の男"となった時も…そうやって側に来てくれる?

その時唇に触れたのは、彼女の指。優しく撫でて …そして慌てて去っていく。ドアの閉まる音に目を開けて、以前彼女の唇に触れた指で、自分の唇に触れる。

最上さん、今のは何時もの"無邪気な行動"?
それとも…


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  1. 2009/07/21(火) 21:16:01|
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  1. 2009/07/24(金) 10:44:32 |
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