六華(スキップビート二次小説)

スキビ小説が書きたくなって開きました。いつか雪のように無くなります

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恋 1

私の名前は四辻さくら。芸能事務所LMEの育成所に通う16才。LMEは大手だけあって沢山の有名芸能人が所属しているの。

その筆頭が敦賀蓮さん。

…正直、敦賀さんに会いたくてLMEを選んだの。会える確率がグッと上がると思ったから。勿論、芸能人になりたいのもホントの事。子供の頃からの夢だったの。

オーディションを受けて、その結果を報告しに事務所を歩いていたら、先輩で実力派女優の京子さんがいた。実はこの京子さんも憧れてる一人。BOX"R"を見て本気でナツさんみたいになりたいと思ったわ。

事務所に入って知ったんだけど、京子さんって普段はとっても地味。でも凄く家庭的な人で何でも器用にこなすし料理の腕は超一流だとか。物腰が低くって、私達後輩に…意地悪な人には容赦無いらしいんだけど…凄く優しい。それを知って私はますます好きになった。

その京子さんが敦賀さんと話している。一生懸命話しているのか、私には気づかない。
赤くなったり青くなったり、表情がくるくる変わって見てて面白い。それを見てる敦賀さんも笑ったり呆れたり。

ああなんか、分かっちゃった。こんな時の私の感は、本当によく当たる。

敦賀さんの目がね、全然違うの。表情は何時もの笑顔と変わらないんだけど、目がスッゴく、優しい。敦賀さんは、きっと、京子さんの事が好きなんだ。

ぺこりと京子さんがお辞儀すると、敦賀さんが去っていく。暫くその背中を見ていた京子さんがくるりとこちらを向いた時の表情が、これがまた。

「四辻さん?おはようございます」
京子さんに声を掛けられて我に返る。
「おはようございます。敦賀さんとお話していたので、声を掛けそびれちゃいました」
えへ、と笑う私に京子さんがにこりと笑って。

うん、やっぱり違う。

「何?私の顔何か付いてる?」
慌てて顔を撫でる仕草が、女の私から見ても可愛い。
「いきなりですけど、敦賀さんと京子さんってお付き合いしてるんですか?」
激怒されても仕方ない後輩の言葉に、京子さんは真っ青になりながら顔と手を同時に降る。
「ななな何をいうんですか?!敦賀さんは尊敬する偉大な先輩であって、私は只の後輩で…」
ありゃ無自覚?敦賀さんがちゃんと言えばうまく行きそうなのに、何で言わないんだろう?…って、私が気にすることないか。

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  1. 2009/07/07(火) 11:40:21|
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