六華(スキップビート二次小説)

スキビ小説が書きたくなって開きました。いつか雪のように無くなります

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キャベツ

「敦賀さん!赤ちゃんはキャベツから生まれるって本当ですか?!」
最上さんが慌ててやって来るから何事かと思えば…純朴も此処まで来ると犯罪だ。
「そうだよ、知らなかったの?」
そう思いつつ、からかう俺の方が犯罪か。
「じゃあ…今迄私が食べていたキャベツは…」
「赤ちゃんを食べていた事になるね」
「今迄キャベツを切り刻んでいたのは…」
「赤ちゃんを切り刻んでいた事になるね」
「私…私…何て事を――――――!」
ブルブルと震えだし真っ青になって大泣きする姿に流石に罪悪感が出た。
「安心して最上さん。俺達が食べるキャベツは、赤ちゃんが生まれた後のキャベツだから」
ピタリと泣きやんでこちらを見る。
「…本当ですか?」
「本当だよ。赤ちゃんは畑にあるキャベツの中ににいるんだ。だから先ず赤ちゃんを取り出してからキャベツを取って出荷するんだ。だから安心して」
「…………良かったぁ!」
笑顔の最上さんを見れたのはいいけど。

「赤ちゃんはキャベツから生まれるんです!敦賀さんもそう言っているんだから間違ないです!ね!」
最上級の笑顔で胸を張って言う彼女を見て、あの時やっぱり本当の事を言うべきだったかも、と後悔している。


おわる
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  1. 2009/06/26(金) 17:46:00|
  2. 短編小説
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